どうして結婚しない人が増えているのか?

結婚したいという意志があるにも関わらず、結婚できない人が増えてしまったのはなぜでしょうか。

多かれ少なかれ漠然と「結婚したい」と考えているのであれば、もう少し結婚できる人が増えてもおかしくない気がしますよね。

これはメディアなどの影響により、結婚相手に求める理想が高くなっているのが原因と考えられます。

男性であれば女性の若さ・ルックスに対する要求の増加、女性であれば男性に対する収入に対する要求の増加といった具合でしょうか。

バブル崩壊以前までは、結婚できそうな男女の周りでは親や上司などがお見合いをさせたりと何らかの形で動いてくれたりして、本人たちも紹介された異性が素敵に見えてそのまま承諾してするすると結婚してしまうものでした。

そのため恋愛経験がなくても、いざとなればお見合いがあるという安心感があったのです。

しかしバブル崩壊後、男性の収入が安定しなくなったり女性の社会進出が強まったりしたのがきっかけで結婚に対する若者の意識が大きく変わってきました。

お見合い結婚のように他社にセッティングしてもらう相手選びではなく、自分で選びたいという人が増えました。しかもその相手は自分の高い理想を満たした相手でないとという具合に。

運よく理想を満たしてくれる者同士は結婚してしまいますが、残された大半の人たちは妥協ができずに自分の思い描いた高い理想の異性を追ってしまっています。

忘れがちなのは自分が異性に対して高い理想を持っているのと同じように相手も異性に対して高い理想を持っているということ。

そして現代の日本では、そのメリットが釣り合った人と出会わなければ結婚できないという事態に陥ってしまっているのです。